悩める子供との向き合い方

看護師が学習障害を持つ子供と関わる際、特に重要なのが子供の気持ちに寄り添うことです。
知的な遅れが無いにも関わらず、読み書きや計算が困難なこの症状は、当人にとって非常につらいものです。場合によっては、人としての自信を失っていることもあるでしょう。そのため、そんな子供と関わる際は、自己肯定感を高めてあげる必要があります。できないことがあることは悪いことではなく、個人の個性であることをしっかり伝えてあげましょう。そして苦手分野を乗り越える方法が必ずあるということも伝えて、少しでも安心させてあげることが大切です。